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Claude Code Pluginsの使い方|marketplace・scope・MCP・Skillsを安全に管理

Claude Code Pluginsの使い方を、marketplaceの追加とinstall、user・project・local scope、Skills・Hooks・MCP・LSP、--plugin-dir、reload、更新、削除の順に整理します。

公開 2026.08.09 / 更新 2026.08.09

この記事のポイント

  • marketplaceを追加することと、個別Pluginをinstallすることは別の操作
  • user・project・localのinstallation scopeで共有範囲が変わる
  • PluginにはSkills、agents、Hooks、MCP servers、LSP serversなどが含まれ得るため、導入前にWill installを確認する
  • --plugin-dirと/reload-pluginsはローカル検証の入口だが、Pluginの信頼性や外部権限を保証しない

先に結論:PluginはSkills・MCP・Hooksなどを束ねる配布単位

Claude CodeのPluginは、Skillだけを追加する小さな設定ではありません。公式Docsでは、Skills、agents、Hooks、MCP servers、LSP serversなどを一つのPluginとして配布できる形が案内されています。最初にPlugin名だけを見るのではなく、何が読み込まれ、どのscopeへ入り、外部プロセスや外部サービスに接続するかを分けて確認します。

Claude Code SkillsとPluginの違い:手順と配布単位を分ける

単位主な役割導入前に確認すること
Standalone設定.claude/に置く個人・project固有のcustomization対象repo、共有範囲、既存設定との重複
Skill特定作業を再利用する手順発動条件、入力、出力、古い手順の有無
PluginSkills、agents、Hooks、MCP、LSPなどを束ねて共有する配布単位含まれる部品、namespace、scope、更新元
MCP server外部toolやデータへ接続するPlugin構成要素server、認証、tool、送信データ、approval

Claude Code Skillsを手作業の手順として整理する記事とは役割が異なります。Pluginを入れるとSkill以外のHook、agent、MCP、LSPが増える可能性があるため、Skillの説明を読んだだけでPlugin全体を安全と判断しないでください。

marketplaceの追加とPluginのinstallは二段階

marketplaceはPluginのカタログです。marketplaceを登録しただけではPluginはinstallされず、カタログから個別のPluginを選ぶ二段階になります。公式Anthropic marketplaceは最初の対話起動時に自動追加される案内がありますが、表示されない場合や別marketplaceを使う場合は、追加元と管理ポリシーを確認してから進めます。

/plugin
/plugin marketplace list
/plugin marketplace add YOUR_MARKETPLACE_SOURCE
/plugin install YOUR_PLUGIN@YOUR_MARKETPLACE
  • marketplaceの出所、更新元、公開範囲を確認する
  • Install前の詳細表示で、追加されるcommands、agents、skills、hooks、MCP、LSPを読む
  • 公式marketplaceとcommunity・private marketplaceを同じ信頼度として扱わない
  • Pluginが見つからないときは、名前の誤りだけでなくmarketplace catalogの更新状態を確認する

installation scope:user・project・localを使い分ける

scope共有範囲向いている確認
user自分の全project個人で繰り返す、共有repoへ影響させたくないPlugin
projectrepoのcollaboratorチームで同じPluginを使う前に、settingsと導入元をreview
local自分の現在repoだけ個人の実験、既存repoにだけ必要な検証
managed管理者が配布する範囲自分でenable・disable・uninstallできるかを管理者ポリシーと確認

project scopeは共有repoへ影響するため、Pluginそのものだけでなく、.claude/settings.jsonへ追加される設定、marketplaceの出所、workspace trust、MCP serverの承認を確認します。個人のuser scopeへ入れたつもりでも、Pluginが外部接続やHookを含む場合は、全projectから見える影響を見落とさないようにします。

Will installで、Pluginが増やす部品を先に読む

部品増える可能性があるもの先に見る観点
Skills / commands名前付きの手順、namespace付きの呼び出しいつ発動するか、既存Skillと衝突しないか
Agentscustom agentや別の作業役割使うtool、prompt、model、権限
Hookslifecycleで動くcommand発動条件、対象ファイル、停止方法、stderr
MCP servers外部toolやconnectorへの接続server、認証、tool、scope、送信データ
LSP servers診断やcode navigationのためのserver必要なbinary、PATH、起動失敗、対象language

Pluginの詳細画面にContext cost、Last updated、Will installが表示される場合があります。表示されない項目があるmarketplaceもあるため、空欄を安全の証明と解釈しません。特にMCP、Hook、LSPは、Skillの説明からは分からないprocess起動や外部送信を含む可能性があります。

Plugin内MCP serverの開始・停止・tool名を分ける

Claude CodeのMCP Docsでは、Plugin rootの`.mcp.json`または`plugin.json`のinline定義でMCP serverをbundleできます。Pluginをenableするとserverは自動接続され、install・uninstallがserverの追加・削除の単位になります。session中にPluginをenable・disableした場合は`/reload-plugins`で反映し、削除せずに止めたいときは`/mcp`からinstalled Plugin serverを個別にtoggleします。

確認点公式Docsの整理運用の境界
定義`.mcp.json`または`plugin.json` inlinecommand、url、headers、env、Plugin placeholderを確認
起動enable時・session起動時にPlugin MCP serverを接続`/mcp`で接続状態、認証、cached表示を確認
停止`/mcp`でserverをoffにできるが、Plugin bundle自体は残るuninstall、外部認証、手動設定の削除を混同しない
reloadsession中のenable・disable後に`/reload-plugins`reload前後のtool一覧と外部接続を確認
tool namespace`mcp__plugin_<plugin-name>_<server-name>__<tool-name>`permission、allowed-tools、Hook matcherでもscoped nameを使う

ローカルPluginは--plugin-dirで小さく試す

自作Pluginや変更中のPluginは、marketplaceへ公開する前に--plugin-dirでそのsessionだけ読み込んで確認できます。ローカルコピーが同名のinstalled Pluginより優先される場合があるため、どのsourceを試しているかを記録します。管理設定が強制enable・disableするPluginは、local flagだけで上書きできるとは限りません。

claude --plugin-dir ./YOUR_PLUGIN
/reload-plugins
/YOUR_PLUGIN_NAME:YOUR_SKILL_NAME
  • 最初は読み取り中心の小さな作業でSkill、agent、Hook、MCP、LSPを個別に確認する
  • PluginのSkillはnamespace付きで呼び出されるため、既存のSkill名との衝突を別に確認する
  • 変更後に/reload-pluginsが必要と表示されたら、reloadがprompt cacheや次のrequestへ与える影響を確認する
  • local検証の成功を、marketplace配布物やteam scopeの安全性へそのまま広げない

更新・reload・disable・uninstallを分ける

状態意味確認すること
Plugin is now activeinstallやenableが現在のsessionへ反映された追加された部品とtoolを小さく実行する
Run /reload-plugins to activateinstall・更新・enableの反映が保留されているreloadの表示、prompt cache、次のrequestのcontext cost
disable設定を残したまま現在の利用を止めるscope、MCP server、Hook、再enableの条件
uninstall指定scopeからPluginを削除するproject settings、他のscope、残るConnectorや外部認証

marketplaceのauto-updateが有効でも、実行中のsessionがその場で新versionへ切り替わるとは限りません。公式Docsでは、起動後にmarketplaceとinstalled Pluginを更新し、現在のsessionは起動時に読み込んだversionを使う流れが案内されています。更新通知が出たら、差分とreloadの必要性を確認してから次の作業へ進みます。

導入前の安全チェックリスト

  • marketplaceの出所、更新方法、管理者ポリシーを確認した
  • user・project・local・managedのどのscopeへ入るか決めた
  • Will installでSkills、agents、Hooks、MCP、LSPを確認した
  • MCPの認証、tool、送信データ、approvalと、Hookの起動条件を確認した
  • --plugin-dirで読み取り中心に試し、差分、ログ、外部サービス側の記録を見た
  • 更新、reload、disable、uninstallの戻し方と対象scopeを確認した
  • 重要repo、本番環境、秘密情報を最初のPlugin検証対象から外した

Claude Code PluginsのFAQ

Claude Code PluginとSkillは同じものですか?

同じではありません。Skillは作業手順の単位、PluginはSkills、agents、Hooks、MCP、LSPなどを束ねて共有する配布単位として整理します。

marketplaceを追加するとPluginも入りますか?

いいえ。marketplaceはカタログの登録で、そこから個別Pluginをinstallする二段階です。marketplaceの出所と個別Pluginの構成を別々に確認してください。

user・project・local scopeの違いは何ですか?

userは自分の全project、projectはrepoのcollaborator、localは自分の現在repoが基本の共有範囲です。管理者が配布するmanaged scopeは別のポリシーで制御されます。

Pluginを安全に試す方法はありますか?

提供元とWill installを確認し、--plugin-dirやlocal scopeで読み取り中心の小さな作業から試します。MCP、Hooks、LSPは別のprocess・外部接続・権限として確認してください。

/reload-pluginsはいつ使いますか?

installや更新のsummaryがreloadを求めたとき、または変更中のPluginを同じsessionへ反映したいときに使います。prompt cache、context cost、次のrequestへの影響を確認してから実行します。

Pluginをuninstallすれば外部接続も必ず消えますか?

Plugin bundleの削除と、MCP serverや外部サービスの認証・設定の削除は別の確認です。対象scope、project settings、Connectorやcredentialの管理画面を分けて確認してください。

まとめ:Pluginを入れる前に、追加される境界を一覧化する

Claude Code Pluginは、Skillsの再利用だけでなく、agents、Hooks、MCP、LSPをまとめて共有できる拡張単位です。marketplaceの登録、個別install、scope、Will install、local test、reload、更新、削除を一つずつ分けて確認すると、便利さと外部権限の境界を追いやすくなります。

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