DeepSeek V4.1はいつ?公式未発表の現在地とV4公開後の最新動向
DeepSeek V4.1は公式発表済み?2026年7月14日時点のChange Log・価格ページ・V4 technical report・DSpark・FlashMemoryを分けて確認し、未確認情報を断定せず、今使うか待つかを個人開発者向けに整理します。
公開 2026.07.14 / 更新 2026.07.14
2026年07月14日確認時点で、DeepSeek公式Change LogとModels & PricingにV4.1正式モデルは確認できません。今確認できるV4-Pro / V4-Flash、公開後のDSpark・FlashMemory研究、旧モデル名の移行を分けて読みます。
- V4.1の公式発表状況
- V4 technical report・DSpark・FlashMemoryの位置づけ
- 今使うか待つか、旧モデル名移行の判断
- 未確認のリークやSNS投稿の断定
- V4.1の架空の価格・性能・パラメータ
- DSparkやFlashMemoryをV4.1の公式機能とする説明
この記事のポイント
- 2026年7月14日時点で、DeepSeek公式Change Logと価格ページではV4.1正式モデルを確認できない
- 公式APIで確認できるモデルはdeepseek-v4-proとdeepseek-v4-flash。旧モデル名は2026-07-24 15:59 UTCにdeprecated予定
- DSparkとFlashMemoryはV4.1発表ではなく、V4を土台にした推論・長文コンテキスト研究として読む
DeepSeek V4.1を待つか判断する
| 公式発表を探している | Change Logと価格ページに正式モデル名・API parameterがあるか確認 |
| 今APIを使いたい | 公式に案内されているV4-Flash / V4-Proを小さく試す |
| 研究動向を知りたい | DSparkとFlashMemoryをV4.1とは別の論文として読む |
| 旧model名を使っている | 2026-07-24 15:59 UTCのdeprecated予定前に明示的なV4 model名へ移行 |
先に結論です。2026年7月14日時点で、DeepSeek V4.1という正式モデルはDeepSeek公式Change LogとModels & Pricingでは確認できません。公式APIで確認できるのはdeepseek-v4-proとdeepseek-v4-flashで、V4公開後にはDSparkやFlashMemoryのような技術資料が公開されていますが、それらをV4.1の発表とは扱いません。
DeepSeek V4.1の公式発表状況
現時点で「V4.1が発表された」と判断できる一次情報は見当たりません。正式モデルとして扱うには、公式ドメインや公式organizationでモデル名が明示され、発表日、APIのmodel parameterまたは配布checkpoint、仕様・価格・機能のいずれかが確認できる必要があります。いま確認できる公式資料はV4-Pro / V4-Flashを案内しており、V4.1の正式モデル名は載せていません。
| 確認対象 | 2026-07-14時点の確認結果 | 読者への意味 |
|---|---|---|
| 公式Change Log | 2026-04-24のDeepSeek-V4が最新のモデル案内 | V4.1発表済みとは書けない |
| 公式価格ページ | deepseek-v4-flash / deepseek-v4-proを掲載。1M context、最大384K outputも掲載 | API利用はV4の2モデルを基準に判断する |
| 公式Hugging Face | DeepSeek-V4のFlash / ProとDSpark関連checkpointを確認 | 公開研究・checkpointとV4.1製品発表を分ける |
| 公式GitHub organization | DeepSeekの公開repositoryを確認 | V4.1の正式API名があるかは個別repositoryで再確認する |
公式Change Logで確認できる最新モデル
公式Change Logの2026-04-24のV4案内では、APIのmodel parameterとしてdeepseek-v4-proとdeepseek-v4-flashが示されています。価格ページでは両モデルがOpenAI形式とAnthropic形式のAPIで利用でき、1M context、最大384K output、tool callsなどの項目が確認できます。これはV4の現在地であり、V4.1の予告や予約名ではありません。
| モデル名 | 公式ページで確認できること | 実務上の読み方 |
|---|---|---|
| deepseek-v4-flash | 非思考・思考モード、1M context、最大384K output、cache hit / miss / output価格 | 通常のAPI処理や小さな検証から試す候補 |
| deepseek-v4-pro | 1M context、最大384K output、Flashより高い通常価格、並行制限500 | 難しい推論や重要なレビューへ限定して試す候補 |
| DeepSeek V4.1 | 公式Change Log・価格ページでは正式モデル名を確認できない | 噂・予想・研究更新を発表済み仕様にしない |
thinkingの公式既定値と編集部推奨を分ける
DeepSeek公式Thinking Modeでは、thinking toggleの既定値はenabled、通常リクエストの既定effortはhigh、一部の複雑なagent requestではmaxと説明されています。AI開発横丁の編集部推奨として、通常のコード修正・要約ではdisabledを小さく試し、難しい推論・品質重視ではenabledを検証します。disabledという推奨値を公式既定値と混同しないでください。
| 項目 | 公式確認 | 編集部の実務推奨 |
|---|---|---|
| toggleの既定値 | enabled | 通常作業はdisabledも比較し、難問はenabled |
| 通常のeffort | high | 出力長・料金・遅延をfixtureで確認 |
| 複雑なagent request | maxになる場合がある | 最大時間・最大試行回数とセットで使う |
| OpenAI互換API | thinkingはextra_bodyで指定 | direct APIとOpenRouterの設定を分離 |
V4公開から現在までの時系列
| 日付 | 確認できる出来事 | 区分 |
|---|---|---|
| 2026-04-24 | DeepSeek APIがdeepseek-v4-pro / deepseek-v4-flashを案内。旧deepseek-chat / deepseek-reasonerは3か月後にdiscontinued予定と説明 | 公式Change Log |
| 2026-04-26 | DeepSeek-V4 technical reportをarXivへ初回投稿。Pro 1.6T / 49B activated、Flash 284B / 13B activated、両方1M contextを報告 | 原論文 |
| 2026-06-08 | FlashMemory-DeepSeek-V4をarXivへ初回投稿。LSAとNeural Memory Indexerによる長文KV cache研究 | 技術報告 |
| 2026-07-06 | DSparkをarXivへ初回投稿。V4 serving system上の投機的デコーディング研究 | 原論文 |
| 2026-07-24 15:59 UTC / 2026-07-25 00:59 JST | deepseek-chat / deepseek-reasonerのdeprecated予定時刻 | 公式価格ページ |
V4.1の噂と公式情報を区別する方法
| 区分 | 使える表現 | 避ける表現 |
|---|---|---|
| 公式確認済み | DeepSeek公式Change Logでは、価格ページでは | 公式がV4.1を準備中だと断定 |
| 論文で報告 | 論文では、著者らは、実験条件では | 論文の結果をAPI全体の保証にする |
| 第三者報道 | 報道では、公式ページでは未確認 | 報道だけで発売日・価格を確定 |
| 推測・見通し | 可能性がある、現時点では判断できない | 次のモデルは必ずV4.1になる |
DeepSeek V4 technical reportの要点
DeepSeek-V4 technical reportは、V4-ProとV4-Flashのpreview versionを説明する技術資料です。Proは総パラメータ1.6Tで49B activated、Flashは284Bで13B activated、両方が1M token contextをサポートすると報告されています。CSA(Compressed Sparse Attention)とHCA(Heavily Compressed Attention)のhybrid attention、mHC、Muon optimizer、32T超のpre-training tokensも、論文の報告として読むべき内容です。
| 論文の主張 | 条件を付けた読み方 |
|---|---|
| Pro 1.6T / 49B activated、Flash 284B / 13B activated | 総パラメータと1回に活性化する規模は別の数字 |
| 両モデル1M context | context lengthのサポートであり、全ての入力が同じ速度・料金になる意味ではない |
| CSA + HCA、mHC、Muon | V4のアーキテクチャと最適化に関する技術報告 |
| V4-ProはV3.2比でsingle-token inference FLOPs 27%、KV cache 10% | 1M-token context設定での比較。全タスク・全環境の速度保証ではない |
DSpark論文で何が変わったか
DSparkは、draft generationとtarget verificationを分けるspeculative decodingの研究です。parallel drafterの長い候補をそのまま一律検証するのではなく、semi-autoregressive generationで後半の候補の崩れを抑え、confidence-scheduled verificationでリクエストごとに検証長を調整します。論文はDeepSeek-V4 serving systemのlive user trafficで、MTP-1 baselineとmatched throughputの条件においてper-user generation speedが60〜85%向上したと報告しています。
FlashMemory研究の位置づけ
FlashMemory-DeepSeek-V4は、Lookahead Sparse Attention(LSA)とNeural Memory Indexerで、必要なKV chunkだけをGPUへ保持する研究です。論文では、LongBench-v2、LongMemEval、RULERなどを横断した平均physical KV cache footprintをfull-context baselineの13.5%まで圧縮し、平均accuracyが+0.6 absolute marginだったと報告しています。500K規模でKV cache overheadを90%以上抑えたという数字も、論文の評価条件に依存する結果です。
V4.1発表時に確認すべき項目
- 公式Change Logに正式モデル名、発表日、利用可能なAPI形式があるか
- Models & Pricingにmodel parameter、context length、max output、cache hit / miss / output価格があるか
- 公式organizationのGitHubまたはHugging Faceに同じモデル名の配布物があるか
- V4-Pro / V4-Flashとの性能比較に、モデル、評価データ、推論条件、比較対象が書かれているか
- 旧deepseek-chat / deepseek-reasonerの移行先と、既存のOpenAI互換・Anthropic互換設定が変わるか
- V4.1とDSpark・FlashMemoryの研究成果が、製品仕様として明示されているか、それとも別研究のままか
今V4を使うべき人、待つべき人
| 読者 | 現時点の判断 |
|---|---|
| APIで安価に使いたい | V4-Flashを小さなタスクで試し、公式価格と自分のusageを確認する |
| 高難度推論を使いたい | V4-Proを限定的にテストし、出力長・失敗率・料金を比較する |
| V4.1だけを待っている | 公式Change Logと価格ページを確認し、未発表情報を前提に実装しない |
| deepseek-chat利用中 | 2026-07-24 15:59 UTCのdeprecated予定前に、明示的なV4モデル名へ移行する |
| Hermes・AIエージェント利用中 | モデル名、停止条件、cache、再試行上限、請求経路を確認する |
| ローカルLLM目的 | 公開checkpointと必要VRAMを別途確認し、APIのV4機能と混同しない |
旧モデル名 deepseek-chat / deepseek-reasoner の扱い
公式Change Logと価格ページでは、deepseek-chatはdeepseek-v4-flashのnon-thinking mode、deepseek-reasonerはthinking modeへ互換ルーティングされ、2026-07-24 15:59 UTCにdeprecated予定とされています。予定時刻が来る前に、設定ファイル、環境変数、HermesやOpenAI互換clientのprofileを検索し、deepseek-v4-flashまたはdeepseek-v4-proへ用途ごとに移行するのが安全です。
よくある質問
DeepSeek V4.1は発表されていますか?
2026年7月14日時点では、DeepSeek公式Change LogとModels & Pricingで正式モデル名を確認できません。V4.1発表済みとは断定せず、公式ページの更新を確認してください。
DSparkはDeepSeek V4.1ですか?
いいえ。DSparkはDeepSeek-V4 serving system上の投機的デコーディング研究です。V4.1の製品発表を示す資料ではありません。
FlashMemoryはDeepSeek公式APIの機能ですか?
DeepSeek V4を土台にした技術報告ですが、公式APIの提供機能やV4.1の正式機能と確認できるものではありません。論文の評価結果として読みます。
V4-ProとV4-Flashは今使えますか?
公式価格ページではdeepseek-v4-proとdeepseek-v4-flashが案内されています。価格、context、max output、利用制限は使用前に公式ページと自分のPlatform画面を確認してください。
V4.1の噂を見つけたら何を確認すればよいですか?
公式Change Log、公式価格ページ、公式GitHub、公式Hugging Faceで、正式モデル名・発表日・API parameter・配布checkpointの4点を照合します。欠けている場合は未確認情報として扱います。
一次情報一覧
一次情報は記事上部の情報ソース欄にまとめています。公式APIの仕様はDeepSeek公式Docs、モデルcheckpointは公式Hugging Face、技術上の数値は各arXiv原論文へ戻って確認してください。
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